北朝鮮元山で空中爆発したミサイルは「ムスダン」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.24 17:12
北朝鮮が22日午前7時49分に江原道元山(ウォンサン)葛麻(カルマ)飛行場付近で発射し、数秒後に空中爆発したミサイルは「ムスダン」という暫定結論を韓米が出したと、複数の軍関係者が明らかにした。軍関係者は23日、「米軍側が分析の結果、ひとまずムスダンまたはムスダン改良型とみられると知らせてきた」とし「韓米は共同で追加の確認作業を始めている」と伝えた。
米軍がムスダンと見なした理由は、移動型ミサイル発射台(TEL)に車輪があり、このミサイルの外形がムスダンと似ていたからだ。北朝鮮が先月12日に発射した「北極星2」の移動型ミサイル発射台はタンクのようなキャタピラーだった。