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ロンドンの理髪師、金正恩の写真掲げ…来たのは余計な「招かざる客」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.17 10:29
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「平壌(ピョンヤン)から来たのか」。

15日午後、英国ロンドン郊外のある理髪店を訪れたところ、隣の店から老人が出てきて言った冗談だ。もともと理髪店は閉まっていた状態だった。真っ昼間で、1軒隔てたライバル店は盛んに営業中なのにだ。老人は「今日はあまりにも多くの人が来たので早めに閉めた」と説明した。平凡そうなこの店は、この日の英国メディアが「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の写真をポスターにして北朝鮮大使館の抗議訪問を受けた」と大々的に報道した、まさにその理髪店であった。その間に、大体こういう事があったという。

 
理髪店の主人は4月に1カ月間、男性カット料金を15%割り引く販促イベントを行うことにした。宣伝ポスターを作り、金第1書記を主人公に使った。「運の悪い日」または、ただ「ヘアースタイルが気に入らない日」とも解釈できる「バッドヘアーデー(BAD HAIR DAY?)」というコピーと一緒だった。最近、北朝鮮で男子大学生に金第1書記のように髪を刈れとの指示を出したというマスコミの報道に着眼したのだ。翌日、期待とは裏腹にとんでもないお客さんが店を訪れた。3キロほど離れた北朝鮮大使館の職員2人だった。あちこち撮影すると主人にポスターをはずすよう要求した。双方の間で以下のような話が交わされたという。

「私たちの敬愛する指導者に失礼だ(disrespectful)。はずせ」。

「ただのポスターにすぎない。私たちはいつも有名人の写真をつけてきた」。

「有名人ではない。敬愛する私たちの指導者だ。あなたの名前は何だ」。

「ここは北朝鮮ではなく英国だ。出て行け」。

主人は彼らが離れた後にポスターをはずした。一部のお客さんが「ここは民主主義国家なのだから、そのままにしておけば」と引き止めたが、事が大きくなるのではと憂慮したのだった。警察にもこうした事実を知らせた。理髪師でもある彼の息子は、メディアとのインタビューで「大使館職員は無愛想で頑固だった。それに、奇異だった」として「おもしろかったのは2人ともヘアースタイルが金正恩スタイルではなく、まともな形だったという点」と話した。

「最高尊厳」の死守に熱中する北朝鮮の形態が、地球半周を回ってロンドン郊外の理髪店ポスターを問題にするハプニングまで引き起こしているのだ。万が一、北朝鮮の意図が恐怖感を与えることだったとすれば、ある程度の効果はあった。老人にインタビューしようと要請したところ手でさえぎられた。「私は北朝鮮に捕えられて行くのではないか。嫌だ」。隣の店で仕事をしていた人にも尋ねたところ「北朝鮮大使館の人々が立ち寄った」とだけ言って詳しい話は避けた。

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