<五輪サッカー>韓国代表、今夜メキシコと初戦(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.26 09:51
◇勝利対策は圧迫と密集=メキシコは側面中心の攻撃を展開する。ベストイレブンの平均身長が178センチで韓国の182センチに比べ4センチ低いが、足さばきとスピードに優れる。最前方に178センチのオリベ・ペラルタを立て、ハビエル・アキノ(165センチ)、ジョバニ・ドス・サントス(173センチ)、マルコ・ファビアン(172センチ)の「短身三銃士」が互いに活発にポジションを変えて攻撃支援に出る。
ホン監督はメキシコの攻撃を阻止する方策として「圧迫」と「密集」を選択した。すばやく圧迫して攻撃ルートを遮断し、オフェンス-ミッドフィールド-ディフェンスの間隔を20メートル以内で維持して空間を渡さないという腹案だ。ク・ジャチョルの役割が重要だ。守勢に追い込まれた時はミッドフィールドまで下がり守備に加担し、攻勢状況では攻撃をリードしなければならない。