日本、長期にわたり独島の国際裁判準備…ICJ所長も日本人(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.28 15:52
大邱(テグ)地方裁家庭支院の鄭載ミン(チョン・ジェミン)判事(写真)は大量の事件記録と向き合いながらも、時間をうまく活用しながら長編小説を脱稿した小説家だ。 鄭氏がハ・ジファンという筆名で出した小説『ドクト・イン・ザ・ハーグ』には、独島(ドクト、日本名・竹島)に関する不都合な真実が書かれている。 専門家や政府官僚からはなかなか聞けない話だ。
独島問題をめぐり国際司法裁判所(ICJ)で日本と訴訟戦を繰り広げるという設定からしてそうだ。 「独島問題が国際法廷へ行くことはない」というのが韓国政府の強硬な立場だが、私たちの意志に関係なくICJ訴訟を受け入れるしかない状況を描いたのだ。 実際に訴訟になれば結果は予断できないという警告も小説のあちこちで登場する。