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【コラム】選択と集中、ASEAN攻略の解決法=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.19 13:32
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またASEAN諸国はASEAN領域内のより自由な資本移動のために2015年末までに金融市場を統合することを目標にしている。もちろん一部の国は中央銀行電子決済システムなど基本的な金融システムを持っていないので、現実的には2015年末に統合されることは困難と思われる。だが今後ASEAN諸国の金融市場統合が完成されれば、その後は国内銀行の進出がより一層難しくなる可能性がある。これは国内の銀行がASEAN進出を先送りすることはできない理由だ。

だが現実は、中国や日本などほかの国の銀行との競争に押されて新規進出さえ容易ではない状況だ。

 
では中国や日本の銀行は、どのようにしてこれらの国に活発に進出しているのだろうか。日本の銀行は、長期間かけて現地の顧客らと強いリレーションシップを構築し、現地の金融機関に対する買収・合併(M&A)や多様な業務提携を通じて事業領域を拡大した。また現地企業への信用拡大戦略を採択するなど積極的に現地化戦略を行っている。中国の銀行も華僑の人的ネットワークの活用と現地銀行の買収などを通して進出を拡大している。韓国の銀行も積極的に人的ネットワークを構築して現地化戦略を強化しなければならない。

もう1つ重要な戦略は、政府や企業、銀行が共に進出することだ。日本政府はメコン経済ベルトをはじめとするASEANに大規模な公的開発援助を提供しており、これを通じてインフラ投資、制度・行政改革、教育などの多様な支援を行っている。また中小企業の海外進出のためにASEANに工業団地の造成を支援している。このような支援は日本企業の進出の踏み台となっている。銀行もやはり政府の積極的な援助と企業進出に後押しされて、これらの国で事業領域を拡大している。中国政府も莫大な資金力を基に、ASEAN諸国に積極的な援助に乗り出しており、企業と銀行もやはり政府の支援のもとで成功裏に市場を広めつつある。

韓国政府もASEANなどさまざまな国に公的開発援助をはじめとして多様な支援をしている。だが中国や日本に比べて支援規模が小さいために、戦略的な選択と集中が必要だ。そしてこれを通じてASEANに企業と銀行が共に進出できる現実的な案が、至急用意されなければならないと考える。

クォン・ソンジュ企業銀行長


【コラム】選択と集中、ASEAN攻略の解決法=韓国(1)

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