韓経:【社説】韓米FTA、改善も再交渉も恐れる理由ない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.20 11:19
ペンス米副大統領が韓米自由貿易協定(FTA)改正を進めるという意思を明らかにし、さまざまな解釈が出ている。一部の人たちは米国が北核問題支援に対する「請求書」を出したと分析し、別の一方ではペンス副大統領が「再交渉(renegotiation)」の代わりに「改善(reform)」という言葉を使った点で拡大解釈を警戒している。しかし確実なのは、韓国も米国の通商圧力のターゲットであることが改めて確認されたという点だ。
通商当局は「すべての可能性を開いておく」と明らかにした。米国が大規模な貿易赤字国に対する実態調査に着手しただけに、政府がシナリオ別の対応策を講じるのは当然だ。ただ、それが韓米FTAの改善であれ再交渉であれ、韓国が恐れる理由はないとみる。