サムスン、外では新事業戦略、中では集団革新討論(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.30 13:22
李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長(47)が本業である電子事業以外の分野に手を広げている。対外的には新しいビジネスモデル探しに積極的に取り組む中、グループ内では役職員との疎通を大幅に強化し、実質的なグループリーダーとしての地位を固めているという分析だ。
サムスングループによると、李副会長はこの日、中国海南で終わった「ボアオフォーラム」(BFA)で、サムスンの未来事業に対するビジョンを提示した。李副会長は韓国の新しい経済成長動力として医療・観光・文化産業を挙げ、「サムスンは情報技術(IT)・医学・バイオ融合を通じた革新に大きな機会があるとみている」と述べた。BFAに出席した世界の著名人の前でサムスンの未来成長動力を公式的に明らかにしたのだ。