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【時視各角】「嘘も表現の自由だ」=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.14 11:58
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「表現の自由」。この頃フランスの時事漫評週刊誌『シャルリー・エブド』に対する武装テロ後、世界の最も熱い争点になった価値だ。これを機に世界の自由陣営諸国は、表現の自由に対する信頼をより一層強固にしながら一つになっている。韓国新聞協会も今回のテロを糾弾する声明を出した。ところがこの声明には、テロ糾弾と共に世界日報の「青瓦台(チョンワデ、大統領府)チョン・ユンフェ文書」報道に対する検察捜査が国内メディアの自由を萎縮させかねないという憂慮も入れた。

実に青瓦台の告訴事態は、表現の自由に対する社会的意識と要求が大きくなるのに反して執権層の意識はこれに従えない後進性を見せている。嘘も「表現の自由」だと認めるのは「言葉」を萎縮させる時の副作用がより大きいからだ。人々は分別力と判断力、発展的な代案を探す批判能力があるのに、これは表現が自由な時にさらに成熟し、意識が成熟すれば言葉も純化される。シャルリー・エブドの漫評は、実際には他文化を尊重しない態度を見せており時にはおぞましい。それでも、これに対する物理的暴力の前に世界の人々が「私もシャルリー」といってペンを持って出るのは、表現の自由に対するテロはまさに私たちの分別力と判断力に対するテロであるからだ。

 
正しいか正しくないかを問い詰めるのは私たち自らでなければならない。誰も、これが正しい正しくないと注入してはいけない。注入された正義に対する盲信は全体主義を呼び、分別力と批判能力を抹殺する。嘘が上手だった子供は、真実と偽り、嘘と創作を区別できた母親の分別力と忍耐のおかげで、今は記者として、小説家として生きている。分別力と批判精神が生きている市民が健康な文明社会をつくり、このような成熟した市民をつくるためには表現の自由を抑圧してはいけない。「表現の自由」に対する深い省察を、青瓦台にも勧めたい。

ヤン・ソンヒ論説委員


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