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韓国トラ、世界タイガー“族譜”の標準へ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.18 10:40
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研究陣はこの血液からDNAを抽出・増幅し、全24億4000万組の塩基配列順序を明らかにした。トラの塩基配列はネコと95.6%同じだった。ヒトとゴリラの塩基配列の類似度(94.8%)より高い数値だ。

また研究陣はトラの塩基対の中で2万226個の遺伝子を見つけた。これをヒト・イヌ・ネコ・マウス・パンダなどのゲノムマップと比較し、トラが1万4954個の異種相同性遺伝子グループ(共通先祖から譲り受け、他の種と共有する遺伝子グループ)を持っていることを確認した。うち1万4425個の遺伝子グループは7種がすべて持ち、103個のグループはトラとネコだけに見られた。

 
トラはライオン・ジャガー・ヒョウとともにネコ科ヒョウ属に属する。正式学術名称ではないが、よく「大型ネコ(big cat)」科と呼ばれる動物だ。研究陣はトラゲノムマップを完成した後、これを標準ゲノム(reference genome)として、ベンガルトラ白変種、アフリカライオン、アフリカライオン白変種、ユキヒョウのゲノム情報まで分析した。

研究を主導した朴所長は08年、韓国生命工学研究院国家生物資源情報管理センター長として在職し、嘉泉医科学大研究チームとともに韓国人のゲノムマップを初めて完成・公開した。しかし朴所長は当時より今回の研究成果が大きいと評価した。

朴所長は「韓国人のゲノムマップは米国で公開した白人のゲノムマップを標準として、違いがある部分を再分析(resequencing)し、比較的簡単に結果を得ることができた。しかしトラは標準ゲノムなしにすべてのものを独自で分析した」と説明した。また「ライオンのゲノムマップを先に解明し、“大型ネコ”科の標準ゲノムとしようと考えていた西洋の研究者と競争し、韓国の象徴である韓国トラで標準を先に獲得したという点でも大きな意味がある」と述べた。

トラはもともと9亜種が存在していたが、4亜種が絶滅し、現在5種の約3000頭だけが野生状態で生息している。韓国トラはこのうち体が最も大きく、唯一、雪に覆われたところで生息する。現在エバーランドには計30頭のトラがいるが、「テグギ」を含む7頭が韓国トラだ。ここの飼育員は「韓国トラのゲノムマップが解明されたことで、今後、近親交配を避け、最も理想的なパートナーを探せる」と語った。

◆アムール(Amur)トラ=ロシア極東地域のトラ。シベリアトラと混用される。韓国トラはシベリアトラと異なる亜種と考えられてきたが、昨年ソウル大のイ・ハン教授チームが外国の標本を分析し、同じ種であることを明らかにした。

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