日本に学ぶノーベル賞 その1「ノーベル賞の政治学を理解せよ」

日本に学ぶノーベル賞 その1「ノーベル賞の政治学を理解せよ」

2009年04月19日15時34分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  物理学・化学・医学など基礎科学分野が主のノーベル賞を受賞するためにはまず基礎科学分野研究に長期的な投資が先行されなければならない。しかしノーベル賞受賞者選定の裏面に隠れている国際力学関係の中の政治学を理解しなければならない。

  伊藤教授は「初期ノーベル賞は米国とヨーロッパにかたよっていた」とし「日本も当時ノーベル賞を受けるに十分な基礎科学業績を積んだ科学者たちがいたが、同じ研究をして業績を積んでも賞は米国など西欧先進国に渡った」と述べた。似ている研究成果なら世界秩序の中で指導的な役割をしている西欧先進国の研究者に賞が渡りやすかったという話だ。

  昨年、日本が4つのノーベル賞を制したことは一言で「世界秩序が変わったから」と解釈する。彼は「パクスアメリカーナを享受した脱冷戦の時代が終わり、米国の役割が次第になくなっている」とし「一方、日本が最近になって国際社会で基礎科学の発展のために指導的役割をしてきている」と述べた。

  こうした面で韓国の状況もノーベル賞受賞に友好的に変わっていると伊藤教授は解釈した。「国連の戦略がノーベル財団の戦略のようだ」とし「韓国が国連事務総長を輩出し、世界社会の中で韓国のリーダーシップを見せている」と述べた。

  また韓国がノーベル賞を受賞するための5つの戦略も提示した。伊藤教授は▽ノーベル賞そのものだけを追い求めるな▽長期的な眼目と哲学で最新科学技術分野で国際的なブランドを作れ▽創意的な分野に対する科学インフラを準備せよ▽継続可能な発展の視覚で発展途上国を支援せよ▽東アジアだけではなく、アフリカや南米など立ち遅れた国家と世界のために指導的役割をせよ--と助言した。

→2 日本の核物理学教授は韓国の10倍
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