韓国潜水艦「羅大用」の性能改良…標的探知能力大幅向上
ⓒ 中央日報日本語版2019.06.10 11:50
韓国海軍の1200トン級潜水艦「羅大用(ナ・デヨン)」の標的探知能力が大幅に向上した。
防衛事業庁は10日午後、慶尚南道巨済(キョンサンナムド・コジェ)の大宇造船海洋で「張保皐(チャン・ボゴ)-I級(209級)」潜水艦である羅大用の性能を改良し海軍に引き渡すと明らかにした。
羅大用は2017年6月から統合戦闘システムと攻撃潜望鏡交換、曳航式アレイソナー追加などの性能改良に着手した。曳航式アレイソナーは艦艇や潜水艦に搭載し、曳航形態で運用して水中の標的を探知する水中監視システムをいう。