【社説】文大統領、習主席に対北朝鮮原油供給の中断を求めよ

【社説】文大統領、習主席に対北朝鮮原油供給の中断を求めよ

2017年12月07日15時07分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  文在寅(ムン・ジェイン)大統領が就任して7カ月が過ぎた13日から3泊4日間の日程で初の中国国賓訪問に出る。歴代大統領の訪中のように穏やかな対話と歓待であふれる、そのような安らかな旅ではないものと見られる。最も大変で重い課題を抱えて立つ中国への旅が予想される。韓中両国をめぐる安保状況が到達できる極点に立ったかのように危険な状況であるためだ。文大統領の訪中は「来年3月がデッドライン」「在韓米軍の家族撤収」などの話が出るほど深刻な状態に達している北核危機の解決法を見出す日程になるべきだ。

  韓半島で戦争でない手段で北核問題を解決しようとすれば北朝鮮に対する最後の圧力が必要で、そのカギを中国が握っているということは世界が承知しているところだ。文大統領は習近平主席との首脳会談で北核を平和的に解決するためには中国の対北朝鮮原油供給中断と同じ特段の措置が必要であることを力説しなければならない。中国は北朝鮮の住民が体験する苦痛を前面に出してこれを回避している。しかし、本来より大きい人道主義的災難は北朝鮮が核を完成することで韓半島はもちろん、北東アジア、さらに人類全体にもたらす危険だ。中国の思い切った決断だけが北朝鮮を交渉のテーブルに引き出すことができることを強調しなければならない。

  中国の高高度ミサイル防衛(THAAD)体系を取り上げることに対しては韓国の安保主権を守りながらも中国の立場を配慮する意味で毅然と対処しなければならない。一方、中国当局が見えない手を通じて両国の自然な経済と文化、人的交流に影響を与えるという点を堂々と指摘しなければならない。韓中が険しい道を共に手を携えていくためには相互尊重の精神の下で片方に偏らない平等な関係構築が急がれていることを論じる必要がある。修交25周年に行われる文大統領の訪中が韓中両国関係の新しい発展の転機を作る道しるべになることを期待する。
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