<韓国高校生惨事>政府「全国ペンション安全点検」…事故が起こってからまた大騒ぎする全数調査
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.19 08:09
韓国行政安全部は19日午前、災難安全室長の主宰で全国広域団体災害安全担当者間のテレビ会議を開き、全国にあるペンションの安全実態を緊急点検することにした。18日、江陵(カンヌン)のペンションで男子生徒3人が亡くなり7人が意識を失う事故が発生した後に出した対策だ。行安部関係者は「最近、温水管の破裂、KTX脱線など事故が続いていて、地方自治体別に安全脆弱施設の管理を呼びかける」と話した。事故発生後に「脆弱施設の全数調査」という後手行政が今回もまた再演される様相だ。
この日、ペンション事故直後、主要長官が現場に集結した。兪銀恵(ユ・ウンヘ)社会副首相兼教育部長官、金富謙(キム・ブギョム)行政安全部長官、チョ・ヒヨン・ソウル市教育長らがこの日夜、江陵市農業技術センターで緊急対策会議を開いた。この席には江陵市・江陵警察署・江陵消防署・ガス安全公社などの機関関係者が参加して事故収拾について協議した。
金富謙長官は世宗(セジョン)市で開かれた電子政府体験展示館開館式に参加していたが、事故の知らせを聞いて直ちに江陵へ向かった。チョ教育長も事故の知らせを聞いた後、他の日程を中断して江陵へ向かったという。