デジカメに代わり内視鏡…オリンパスが韓国に363億ウォン投資
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.13 08:58
オリンパスが韓国に医療機器トレーニングセンターを作る。オリンパス韓国は12日、仁川(インチョン)市内のホテルで仁川経済自由区域庁と投資協約を結んだ。2017年2月に松島(ソンド)に開設される医療トレーニングセンター建設には総額363億ウォン(約40億円)が投入される。
韓国に進出した海外の医療機器メーカーでは2番目だが投資規模では最大となる。トレーニングセンターにはオリンパス日本本社が150億ウォンを投資する。残り213億ウォンは韓国法人が出資する。敷地は5056平方メートル規模で、地上4階地下1階で建てられる建物の延べ面積は6611平方メートルに達する。医師と看護師など内外の医療スタッフを対象に運営され、年間1万人に達する人員がここで教育を受けることになる予定だ。