주요 기사 바로가기

「ものづくりで武装した日本技術者、中小企業に大きな資産」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.31 15:33
0
◆「新しい製品で欧州攻略」

ジューサーなどを作るNUC電子も、しっかりと日本の退職技術者の恩恵を受けた。2013年から3年余りの間、日本人退職技術者と仕事をした。ジューサーに入る遊星ギアモーターの開発のためだった。彼は早稲田大学を卒業してモーター会社を創業した。40年以上にわたりモーターという「1つの井戸」を掘り続けた。

 
NUC電子は既に販売していた家庭用ジューサーのほかに飲食店などで使う大容量製品を開発しようと思った。長時間、無理なく回るモーターが必要だった。昨年末、3時間以上連続作動が可能なモーター開発に成功した。30分の作動しかできなかった従来のモーターの性能を大きく改善した。

NUC電子は最近これを適用した商業用ジューサーを出した。欧州輸出を始め本格的な海外市場への進出に出る計画だ。

ハ・シンホNUC電子管理チーム長は「国内社員が舌を巻くほど技術については妥協がなかった」として「なぜあそこまでするのかといぶかしかったが、その『意地』が結局は一流の製品を作った」と語った。

◆退職技術者541人確保

歯科用インプラント会社オステムインプラントも日本の技術者を活用した。加工精密度を高めるためだ。日本の長野にある現地の中小企業庁の研究施設も外国企業として最初に使った。数回の試行錯誤を通じて得たデータを容易に得られた。

環境測定装備会社である科学技術分析センターは約30年間にわたりセンサー設計をした日本人技術者(71)の助言を受けた。悪臭モニタリング装置、絶縁油の溶存ガスモニタリング装置などを出した。機械部品である真ちゅう棒を作るグクイル伸銅はメッキ後の黒点・スクラッチが発生していた問題を解決した。

韓日産業技術協力財団は2008年から日本の退職技術者を国内中小企業に紹介する事業を行っている。東京・大阪・名古屋などで計541人の技術者を確保し、約350社に派遣した。財団が総費用の40%を支援する。イ・ジョンユン韓日産業技術協力財団専務は「日本で1つの井戸を掘っていた技術者たちは、国内の中小企業の競争力を高めるために有用な資源」と話した。


「ものづくりで武装した日本技術者、中小企業に大きな資産」(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP