【社説】日本の集団的自衛権の処理を憂慮する理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.17 10:47
日本の自民党・公明党の連立与党は昨日、集団的自衛権の許容を骨子とした11件の安保関連法案を衆議院本会議で強行処理した。参議院の最終通過が残っているが、連立与党が過半数の議席を占めるだけに処理されたものと違わない。これで日本は安倍晋三首相が執拗に推進してきた軍事的な正常国家へと急速に近づいた。
友邦が攻撃を受ける場合、自衛レベルでの武力行使を認める集団的自衛権は国連が保障する権利だ。堂々とした国際社会の一員である日本にも、これを行使する当然な資格があるというだろう。