歌手キム・ジャンフンが日本に向かう。

キム・ジャンフンの所属事務所関係者は２８日、「キム・ジャンフンが２９日午前、チャ医科大学校美術治療大学院キム・ソンヒョン教授チームと共に出国して公益財団法人ひょうご震災記念２１世紀研究機構『兵庫県こころのケアセンター』を訪れる」と明らかにした。

最近、旅客船セウォル号惨事と関連して各界各層と連係して複数の民間トラウマケアセンターの開設を進めているキム・ジャンフンは、今回の訪問で日本のケアセンターの支援体系と組織運営を調査して協力を積極的に話し合う。

日本は津波・地震など災難状況によるトラウマ治療技術と治療のための専門インフラが世界最高水準であることが知られている。兵庫県こころのケアセンターは１９９５年神戸大地震以後に開設された。現在、トラウマ克服のための教育と治療適応のための多様な研究を進められている。

キム・ジャンフンは「今後、韓国でトラウマ克服の組織を各所で運営する計画だが、このためには専門家的な知識が必要だと考えた」とし「日本だけでなく全世界にある多くのトラウマケアセンターを訪問して知識とノウハウを共有しようと考えている」と話した。

キム・ジャンフンはこの他にも日本の非政府組織（ＮＧＯ）らと連係して日本と共同でセウォル号追慕公演も進める計画だ。