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「激怒した」金正恩氏、対北制裁障壁が続くと党幹部にまで叱責

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.17 14:48
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が東奔西走しながら経済現場を視察し、幹部を厳しく叱責する姿を見せている。

国営朝鮮中央通信と労働党機関紙・労働新聞は17日、一斉に金正恩委員長が咸鏡北道(ハムギョンブクド)一帯の経済現場を訪れたと報じた。これらメディアが紹介した金委員長の訪問先は8カ所にのぼる。単一報道では異例に多い。訪問した現場の分野も幅広い。咸鏡北道漁郎郡(オラングン)の漁郎川水力発電所から塩粉津(ヨムブンジン)ホテル建設現場、オンポ休養所、清津(チョンジン)カバンなどだ。インフラ建設、レジャー事業、軽工業などだ。自身がさまざまな経済分野に総力を挙げていることを対内外に見せるために計算された行動だ。

 
金委員長は6・12シンガポール米朝首脳会談以降、国営メディアを通じて経済に集中する姿を次々と公開している。7月1-2日は平安北道薪島(シンド)・新義州(シンウィジュ)、10日は両江道三池淵郡(サムジヨングン)、今回は咸鏡北道(ハムギョンブクド)だ。中国・ロシアに近い北側地域を東奔西走する経済活動だ。これには北朝鮮政権樹立日の9.9節を控えた金委員長の焦りがある。今年が70周年となるだけに北朝鮮は9・9節を重視している。金委員長本人も1月1日の「新年の辞」で2月の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)と共に9・9節を「大慶事」と表現した。

しかし現実は容易でない。住民が体感できる経済成果を見せなければいけないが、9・9節までは2カ月も残っていない状況だ。非核化交渉が難航し、対北朝鮮制裁も変わらない。

こうした状況で金委員長は経済を担当する幹部に対する叱責を強めている。朝鮮中央通信によると、金委員長は漁郎川発電所現場で「ひどく激怒した」という。金委員長は「ようやく今日ここを訪れたが、言葉が出ない」とし「最近、党中央委員会は内閣と省・中央機関の(中略)無責任で無能力な事業態度を厳しい目で注視している」と警告した。具体的な不満事項も指摘した。金委員長は「さらに許せないのは、国の経済の責任を負った幹部が発電所建設場に一度も出てきたことがなく(中略)竣工式には顔を見せる厚かましい態度」と警告した。

注目されるのは金委員長が今回、現場および経済関連の幹部だけでなく労働党中央委と組織指導部にも言及して責任を問うた点にある。「内閣をはじめ経済指導機関の責任幹部もなっていないが、党中央委員会経済部と組織指導部の該当指導課も問題がある」と述べながらだ。党中央委は言葉どおり労働党の核心であり、組織指導部は北朝鮮住民はもちろん党幹部まで査察して監督する強大な部署だ。今回、金委員長が党中央委と組織指導部にまであえて言及したのは、問責に聖域はないという点を強調したと分析される。

労働党機関紙の労働新聞も同じだ。労働新聞は17日付の1面に掲載した社説で「内閣は経済司令部として工場・企業所にいたるまですべてを掌握し、生産正常化と現代化事業を積極的に支援すべきだ」と主張した。これに先立ち金委員長は平安北道新義州・薪島の化学工場などを訪れ、現地の幹部を強く叱責しながら「生産工程で手作業を完全になくす現代化事業」を強調した。

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