<平昌五輪>氷点下20度の開会式リハーサルの夜 「カード機が凍って現金使った」(1)

<平昌五輪>氷点下20度の開会式リハーサルの夜 「カード機が凍って現金使った」(1)

2018年02月05日10時53分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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荷物検査を受けている観覧客。(写真=チョ・ヒジンさん)
  平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)は歴代で最も寒いオリンピックになるものとみられる。特に、9日夜に行われる開会式の時は冬将軍が猛威を振るという予想が出ている。ソウル龍山区(ヨンサング)に住む会社員のチョ・ヒジンさん(31)が3日に開かれた開会式のリハーサルに行った感想を中央日報に送ってきた。

  「韓国で開かれる平昌冬季五輪開会式をぜひ見たいと思っていました。入場券が非常に高くてあきらめていましたが、運良く3日の開会式リハーサルの入場券を手に入れました。一週間前から準備を徹底しました。開会式が開かれる江原道(カンウォンド)平昌五輪スタジアムには屋根がなく、厳しい寒さに耐えなければなければならないと聞きました。その上、実際の開会式で配られるという防寒6種類セット(ポンチョ雨具、膝かけ毛布、カイロ座布団、手用カイロ、足用カイロ、防寒帽子)をこの日は配布しないとのことだったので、準備を徹底していきました。

  まずトップスは裏起毛ティーシャツ、タートルネックのニット、起毛ベスト、フリースジップアップなどを四重に着ました。ボトムスは裏起毛下着2枚と裏起毛レギンス、裏起毛綿のズボンなど4つを重ねて着ました。その上に太ももまで隠れるロングダウンコートを羽織っていきました。冬用ソックス2種類、ニット帽子、ネックウォーマー、手袋2種類、マフラーにふくらはぎまで隠れるウールブーツまで着用したところ、家では汗をかきました。まだ終わりではありません。太ももと足の裏にはカイロを貼りました。手を温めるカイロも2個準備しました。座布団タイプのカイロも購入しました。これに全身を覆う厚い毛布まで持っていきました。心のなかで『これくらいならシベリアのど真ん中でも暮らせる』と叫びました。

  午後4時30分、清涼里(チョンニャンニ)駅から珍富(チンブ)駅へ行くKTXに乗りました。リハーサルが午後7時に始まる予定だったためです。午後6時ごろ珍富駅に到着しました。駅前シャトルバスを利用して午後6時30分ごろにスタジアムに到着しました。苦難はその時から始まりました。

  開会式会場の入口で列に並びました。ところが大会関係者だけが出入りできる列でした。人々が別の入口を見つけて一斉に列に並びました。今度は取材陣だけが出入りできる列でした。午後7時が過ぎ、徐々に体が震えてきました。氷点下12度でした。激しい風が顔に吹き付け、痛いほどでした。測ったわけではないですが、体感温度はおそらく氷点下20度ぐらいにはなったでしょう。

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