韓国軍「水中キルチェーン」推進…北SLBM発射前に潜水艦打撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.13 08:31
韓米両国が北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)脅威に対応し、対潜水艦防御能力を大幅に強化することにした。
崔潤喜(チェ・ユンヒ)合同参謀議長とスカパロッティ韓米連合司令官は12日、SLBMへの対応策について議論した。軍の関係者は「2人の対話は秘密に該当する事案を議論したものであり、詳しい内容を公開できないが、北の潜水艦脅威に共同で対応することにした」と述べた。別の当局者は「北のミサイルと核に対応して韓米が構想している『4D概念』に北の潜水艦脅威を追加する」とし「4D概念による探知能力と防御能力、対潜水艦戦能力を補完していく計画」と強調した。4Dは防御(Defence)、探知(Detect)、かく乱(Disrupt)、破壊(Destroy)を意味する。防御計画を作って探知し、追跡し、破壊する一種の作戦計画だ。