<北、開城操業中断宣言>南側関係者、期待感から“絶望”へ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.09 08:59
工業団地が正常化するとしても、その時期を予測できないのが大きな問題だ。開城工業団地の不確実性が高まり、開城工業団地の運営に対する懐疑論も出てきている。企業の立場では経営予測が最も重要だが、開城工業団地は常に南北間の政治状況に巻き込まれるおそれがあるからだ。
ある入居企業の関係者は「周囲からはなぜ開城工業団地に入って苦労するのかとよく言われる」とし、「自分たちが作った物も持ち出せなければ、それを自分の工場といえるだろうか」とし「開城工業団地内で工場を運営することが果たして正しいのかもう一度考えてみなければいけない」と話した。すでに開城工業団地に代わる生産基地を物色中という企業もある。