<日中に挟まれた韓国証券市場>外国人「韓国は得るものない市場」(1)

<日中に挟まれた韓国証券市場>外国人「韓国は得るものない市場」(1)

2015年10月21日10時54分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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  韓国は、世界3大格付け会社(S&P、ムーディーズ、フィッチ)の平均において韓中日3国の中で国債格付けが最も高い。それでも株式市場では「いじめられている」状態だ。最近3年間でKOSPI指数が4%上がった間に日経225指数は109%、上海総合指数は60%上がった。もちろん国債格付けは政府の財政健全性に高い配点を付与している。事後的判断の性格もある。だが経済基礎体力のバロメーターである企業の躍動性も重要な判断基準だ。

  韓国経済新聞は外国人投資家を対象に、なぜ韓国株式市場が国債格付け上昇とかけ離れて動いているのかを集中的に取材した。結果は「二重サンドイッチ」という単語で要約された。

  ◆対韓国投資の割合急落

  隣国である中国と日本に比べ投資の魅力度が低いという地政学的な特性に、先進国と新興国の間でも中途半端に挟まれているという指摘だった。市場調査機関エマージングポートフォリオファンドリサーチ(EPFR)によれば今年8月末基準のグローバルエマージングマーケット(GEM)を投資対象にしている株式型ファンド内の韓国株式の割合は9.66%で史上最低水準まで下がった。2011年に12.85%でピークをつけた後は毎年下落傾向だ。

  一方で中国の割合は2011年の15.74%から今年上半期には22.2%まで拡大した。今年6月以降、中国の株式市場の変動幅が大きくなりながら8月末基準で19.61%に減ったが、GEM株式型ファンドでは依然として最も大きな割合を占めている。フランクリンテンプルトン投資信託運用のチョン・ヨンベ代表は「ファンド編入の割合で見ると、新興国の株式市場の中で最も人気のない国がブラジル、ロシア、そして韓国」としながら「中国から抜けたお金もインドなどに移るだけで、韓国には入ってこなくなっている」と話した。

  外国人が先進国に分類する日本の株式市場も活況だ。2012年末、安倍晋三首相の執権後トピックス(東京証券取引所1部)市場に流入した外国人の資金は194兆ウォンに達する。同じ期間に外国人投資家は韓国で10兆ウォンほどの純買い入れにとどまった。トピックス市場の時価総額の規模が有価証券市場(KOSPI)対比で4倍ほど大きいという点を考慮しても大きな格差だ。

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