仁川~成田往復航空券、大韓航空がLCCよりも安い…なぜ?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.19 16:05
今年のクリスマスに日本旅行を準備しているキム・ジニョンさん(34)は格安航空券(LCC)の航空券の価格が大型航空会社(FSC、大韓航空とアシアナ航空)とほぼ同じか、むしろ高い場合が多いことに気がついた。キムさんは「受託手荷物や機内食の料金は追加、マイレージもないLCCの特性を考慮すると、正常な価格構造ではないようだ」と話した。
実際、格安航空券検索サイト「Skyscanner(スカイスキャナー)」を通じて今年12月21~25日の仁川(インチョン)~成田の往復航空券を検索(10月16日基準)した結果、仁川~成田区間を運航している韓国航空会社7社のうち、イースター航空が48万1500ウォン(約4万7910円)で最も高かった。続いてエアソウル・アシアナ航空・ジンエアー・大韓航空の順で価格が安くなっていった。これに受託手荷物20キロ分と機内食の料金を追加すると、LCCのチケット料金はこれよりもっと高くなる。
シーズンではない11月第2週の週末(16~18日)の仁川~成田間の航空券を検索しても、ジンエアーが34万7000ウォンで最も高く、大韓航空(33万2700ウォン)とティーウェイ航空(32万8400ウォン)がほぼ同じだった。