【コラム】韓国社会、自然ではない死について黙想しよう(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.25 13:31
今、韓国社会は自然ではない死が投げかけるメッセージを正しく解釈し、反省しているだろうか。日々、疑問だけが増える。先生はこの質問に対する痛恨の覚醒と返事を促した。遠くは韓国戦争(朝鮮戦争)から近くはセウォル号惨事まで、死者の魂を、わい曲とごまかしで繰り返し殺害しているのではないのかと問うていた。
「地域間の葛藤の壁を、分別のない政治家らが自分の群れを集めるために再びつくろうとする姿を、私たちはじっと見ているだけでなく同調することさえしなかっただろうか。使う場所のないイデオロギーのために血を分けた私たちの兄弟の胸に互いに銃刀を突きつけながらも、いまだにこれについての信念を自慢しているではないか」。