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<Mr.ミリタリー>北、平和望むなら国連司令部解体と米軍撤収は要求するな(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.15 09:48
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こうした中、昨年トランプ大統領が叫んだ完全な北朝鮮非核化は最近、影も形もない。韓米政府関係者や専門家さえも完全な非核化に希望を抱いていない。ブルッキングス研究所のオヘロン研究委員は11日、今回の首脳会談について「対北朝鮮制裁の部分解除の代わりに北朝鮮の長距離ミサイル(ICBM)とより多くの核爆弾生産能力の除去について交渉すべき」とし「現存する北核の即刻除去は心配する必要がない」と主張した(ブルッキングス研究所のブログ)。彼がワシントン外交関係者に影響力を持つ専門家という点を考慮すれば、今回の首脳会談で北朝鮮非核化の最大の期待値は米国の直接的な脅威である北朝鮮ICBMと未来の核能力の廃棄だ。

またオヘロン研究委員の期待通りになれば、首脳会談で韓国に脅威となる北朝鮮の核兵器は段階的解体で交渉が行われるとみられる。北朝鮮が結局拒否すれば永遠に廃棄できないこともある。米インド太平洋軍のフィリップ・デービッドソン司令官も13日、米上院軍事委員会の公聴会で「北朝鮮はすべての核兵器と生産能力を放棄するのではなく、部分的な非核化交渉を模索するとみる」と述べた。しかし北核脅威が現実化する中、国民を安心させる対策は十分でない。国防部は北核に対応した合同参謀本部の核・大量破壊兵器(WMD)対応センター(大佐級)を対応作戦処(准将級)へと少し拡大しただけだ。今年の防衛分担金も1年間の暫定合意であり、韓米同盟の維持に論争の余地を残している。

 
完全な北朝鮮非核化に長い時間がかかる現在の状況で終戦宣言の罠は1、2つでない。ベトナム共産化の原因となったパリ協定(1973)やヒトラーに第2次世界大戦の機会を与えたミュンヘン協定(1938)は繰り返されるべきでない。徹底的な準備が必要だ。まず北朝鮮に「全韓半島共産化統一」目標の削除を要求しなければいけない。今後、国連司令部の解体と在韓米軍の撤収を主張しないという北朝鮮の約束は必須だ。文大統領も昨年、「金正恩委員長も私と同じ概念で終戦宣言を(政治的な意味で)理解していることを確認した」と述べた。しかし「金委員長の本当の意図は非核化ではなく韓国を武装解除すること」「北朝鮮を信じない」という12日のナンシー・ペロシ米下院議長の言葉をよく考えることを望む。信頼と実践、北朝鮮の完全な非核化と確実な対応態勢だけが韓半島平和の道だ。


<Mr.ミリタリー>北、平和望むなら国連司令部解体と米軍撤収は要求するな(1)

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