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【コラム】北核危機解決のゴールデンタイム

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.09 15:50
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最近、韓日米3国で北核問題の解決に向けた「ゴールデンタイム」が近づいているという分析が出ている。20年以上繰り返されている北核問題の大きな軸が今回はどのような方法であれ、見えてくるだろうということだ。趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官は最近、記者会見で「ドナルド・トランプ大統領のアジア歴訪以降から来年春までがとても重要な時間になるだろう」とし、具体的な時期まで提示した。

ゴールデンタイムの最初の条件はトランプ政府の前例のない北核解決への意志だ。トランプ大統領は8日、国会演説で「北朝鮮体制はかつて米国の自制を柔弱さと解釈した」とし「我が政府はかつてとは異なる行政府であり、我々を過小評価するな」と警告した。19世紀ドイツの統一を達成した鉄血宰相、オットー・フォン・ビスマルクが話した「強者は気迷いで力を失い、弱者は大胆さで強くなる」状況をこれ以上繰り返さないということだ。

 
歴代米国大統領の中で北核問題を国政の最優先課題にした大統領はトランプ大統領が初めてだ。4年ごとに大統領選挙が行われる米国でいかなる現職大統領も自身の最優先課題を処理せず再選に乗り出したことがなかった。これを受け、トランプ行政府は北朝鮮の伝統的後援国である中国とロシアをターゲットにした。一方で、米国・日本・オーストラリア・インドをつなげるインド・太平洋連合で中国を包囲しながら、他方では米国主導の「平和的圧力キャンペーン(peaceful pressure campaign)」に両国が積極的に参加することを促しているわけだ。

ゴールデンタイムのもう一つの条件は習近平国家主席の意志だ。第19回党大会を通じて権力の強化に成功した習主席は、米国との戦略的協力を通じて本格的な成果を出そうとするだろう。文化革命期に下放生活で地に落ちたご飯から数時間ずつ砂を選び出して飢餓を免じざるを得なかった習主席に「中国の夢」の実現は一生の課題であるためだ。

9日、米中首脳会談は両国首脳への意志が加わり、韓半島(朝鮮半島)の運命を決める歴史的な会談になるだろう。会談の結果により、北朝鮮を非核化の交渉テーブルに引き出すための米中の合同作戦が始まる可能性がある。ヘンリー・キッシンジャー元国務長官が提案した金正恩(キム・ジョンウン)体制の崩壊と非核化、在韓米軍の撤収をやりとりするような米中間戦略的妥協の下絵を探る可能性もある。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は訪韓したトランプ大統領の口から「韓国を迂回(skipping)することはない」という話を引き出した。11日、韓中首脳会談と年内に進めている中国訪問を通じて文大統領は中国の思惑を把握しなければならない。ゴールデンタイムが差し迫っているからだ。

チャ・セヒョン/中央SUNDAY次長

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