韓米共助で全斗煥一家の米国財産13億ウォン還収
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.11 16:03
韓米政府間の合意で米国にある全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領一家の財産112万余ドル(約12億9000万ウォン、約1億3725万円)が国内に還収された。
韓国法務部は「金賢雄(キム・ヒョンウン)法務部長官が9日午前(現地時間)、ワシントンD.C.の米国司法省本部でロレッタ・リンチ司法長官と会談をし、米国政府が没収した全元大統領一家の財産112万6951ドルを韓国に返還することで最終合意した」と10、日明らかにした。
没収金はこの前日、全額が韓国に送金されて4億5000万ウォンが国税としてまず徴収され、残り8億4000万ウォン余りが10日午前、ソウル中央地検の全斗煥一家未納追徴金特別還収チームの執行口座に入金された。これで全元大統領の総追徴金2205億ウォンのうち1129億ウォンが納付された。