<南北会談>軍備統制定例軍事会談、南北合意書に盛り込まれる可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.18 11:24
南北首脳が18~20日、第3回首脳会談で韓半島(朝鮮半島)の軍事的緊張緩和と信頼構築に向けた具体的措置に合意する見通しだ。両首脳が合意する具体的措置では▼板門店(パンムンジョム)共同警備区域(JSA)の非武装化▼非武装地帯(MDZ)内監視警戒所(GP)の示範撤収▼DMZ内6・25戦死者の共同遺骨発掘--などが取り上げられている。また、一歩進んで南北間軍備統制を扱う南北定例軍事会談を新設する可能性が大きいと政府消息筋が17日、伝えた。
関連事項に明るい政府消息筋は「南北軍当局は何回も接触と通信を通じて『板門店宣言の履行に向けた軍事分野合意書(合意書)』の文面を整えた」として「しかし、かつて両側が原則的に同意したJSAの非武装化など3つの項目を合意書に入れたが、残りの項目に対しては見解の違いが大きかった」と話した。
合意書は首脳会談期間中に南北首脳が見守る中で宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官と努光鉄(ノ・グァンチョル)人民武力相が署名するものと見られる。合意事項のうち一部は早ければ今年にも着手できる見通しだ。