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韓国政府、国防白書にある「北朝鮮軍は我々の敵」部分の削除を検討中

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.22 11:05
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1995年10月発刊された国防白書で、北朝鮮を主敵と表現した。(写真=国防白書、中央フォト)
韓国政府が隔年で発刊している国防白書から「北朝鮮政権と北朝鮮軍は我々の敵」という文面の削除を積極的に検討中であることが伝えられた。

22日、複数の政府高位関係者によると、国防部は今年下半期に発刊予定の「2018国防白書」からこの部分を削除する方向で検討している。

 
該当部分は2010年末に発刊された「2010国防白書」から登場した。

政府関係者は「敵」という表記の代わりに「軍事的脅威」などの表現に変えるか、2004年や2008年に発刊した国防白書を基準とする方案も検討しているとも伝えた。

2004年の白書には「北朝鮮の在来式軍事力、大量破壊兵器、軍事力の前方配置など直接的な軍事脅威」と表記し、2008年には「北朝鮮の在来式軍事力、核ミサイルなど大量破壊兵器の開発と増強、軍事力の前方配置などは我々の安保に直接的かつ深刻な脅威」という表現が使われた。

国防部のこのような悩みは、一切の敵対行為を全面中止することで合意した板門店(パンムンジョム)宣言を積極的に履行するための後続措置という分析だ。

韓国政府のある関係者は「対外的に発刊する政府の公式パンフレットに、北朝鮮軍を敵と規定したまま、板門店宣言に明示された敵対行為の解消措置を北朝鮮軍と協議していくというのは矛盾」としながら「敵という表現の代わりに、北朝鮮の軍事的脅威を十分に認識できる文面や単語に変える方向で苦心している」と伝えた。

また一部からは北朝鮮の核実験とミサイル発射の中止で威嚇水準が低くなったと評価されたことも、「敵」という表現の削除を検討するひとつの背景になったとみられている。

これは「2016国防白書」に基づいて解釈したものだと政府関係者は明らかにした。

この白書では、北朝鮮の核・ミサイルなどの大量破壊兵器、サイバー攻撃、テロ威嚇は韓国の安保にとって大きな脅威になるとしながら「このような脅威が持続する限り、その実行主体である北朝鮮政権と北朝鮮軍は我々の敵だ」と表記していた。

この関係者は「北朝鮮が核実験・ミサイル発射を中止して米国と非核化協議に入った局面を見れば、当時の国防白書の認識が一定部分解消されたものと評価する」と強調した。

一方、国防部は1994年第8回実務南北接触でパク・ヨンス北側代表が「ソウル火の海」発言をし、1995年国防白書に「北朝鮮軍は主敵」という表現を初めて使って以来、2000年まで維持した。

その後2000年南北首脳会談を契機に「主敵」表現が争点になり、2004年白書からこれを削除して「直接的な軍事脅威」「深刻な脅威」と表記するようになった。

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