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韓国造船業の受注残高、17年ぶりに日本に逆転されるおそれ

ⓒ 中央日報日本語版2016.12.07 08:55
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韓国造船業界の受注残高が13年5カ月ぶりに最低水準を記録し、日本との差が徐々に縮まっている。

6日、グローバル造船海運分析会社のクラークソン・リサーチによると、11月の韓国造船業会社の受注残高は2046万CGT(標準貨物船換算トン数)を記録し、13年5カ月ぶりとなる最低値を記録した。10月基準で、中国は3138万CGT、日本は2006万CGTの受注残高を保有している。韓国と日本の差はことし9月末129万CGTから10月末93万CGT、11月末には40万CGTと、徐々に縮小する傾向にある。

 
韓国造船業は1999年12月末に受注残高で日本を2万1000CGT上回った後、これまで継続して優位を維持してきた。韓国がこの12月に受注数を伸ばせない場合、17年ぶりに日本に逆転される可能性がある。

一方、世界の発注市場はまだ好転する兆しが見えない。11月1カ月間の全世界船舶発注量は49万9163CGTを記録した。これは10月100万CGTの半分にも達しない値だ。

1~11月の累積全世界船舶発注量は1048万CGTで、3720万CGTだった昨年同期の28%水準にとどまっている。同じ期間、国別には中国が375万CGTを受注して市場占有率1位(35.7%)を記録し、韓国と日本はそれぞれ163万CGT(15.5%)、112万CGT(10.6%)を受注した。

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