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<ソチ五輪>韓国代表が帰国…全選手の首に「チョコ金メダル」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.26 09:42
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誇らしい太極戦士が2014ソチ冬季オリンピック(五輪)を終えて帰国した。イ・サンファ(25、ソウル市庁)、パク・スンヒ(22、華城市庁)ら金メダリストをはじめ、キム・ヨナ(24)など五輪スターが25日、大韓体育会が準備したチャーター機で仁川国際空港に到着した。

選手団は空港1階のミレニアムホール野外舞台で選手団解団式および記者会見を行った。数百人のファンは2時間前から記者会見場に集まった。午後4時10分ごろ、選手団の最年長の李奎ヒョク(イ・ギュヒョク、35、ソウル市庁)が太極旗(韓国の国旗)を持って記者会見場に現れ、キム・ヨナ、イ・サンファ、パク・スンヒらメダリストが登場すると、選手の名前を呼ぶ声と歓声が響いた。劉震竜(ユ・ジンリョン)文化体育観光部長官、金正幸(キム・ジョンヘン)大韓体育会長、キム・ジェヨル選手団長らも一緒だった。

 
韓国は今回のソチ五輪に歴代最多の71人の選手団を派遣した。金メダル3個、銀メダル3個、銅メダル2個を獲得し、総合順位13位だった。22日に帰国したカーリング女子代表は慶尚北道義城で開催中の大会のため出席できなかった。

選手の首には特別なメダルがかけられた。大韓体育会が選手に帰国プレゼントとして準備した「チョコメダル」だ。直径9センチ、厚さ1センチの手作りチョコはソチ五輪メダルと同じ形で制作された。キム・ヨナとイ・サンファはチョコメダルを珍しそうに眺めた。

今回の五輪を最後に引退するキム・ヨナにスポットライトが集まった。特にキム・ヨナのファンは早くから空港に出てきて、キム・ヨナの姿が入った画報を設置し、「ヨナ、愛してる、ありがとう」を叫んだ。ファンの言葉にキム・ヨナも笑顔を見せた。

キム・ヨナは「五輪競技が終わっても、すべて終わったということを実感できなかった。最後のエキシビジョンまでソチ五輪の日程をすべて終えてこそ(実際に)終わるので、エキシビジョン演技に集中した」と話した。

女子シングルで釈然としない判定で銀メダルとなったことについては気にしていなかった。キム・ヨナは「私が五輪の金メダリストという周囲の人たちの言葉には感謝している。しかし苦労して準備したことをすべて見せることができたので満足している」と語った。

政府がキム・ヨナの名前が入ったアイスリンクを建設するのはどうかという記者の提案に対し、劉長官は「今から合意していく事項であり、深く考えてみる」と述べた。金団長も「キム・ヨナは世界が認める立派なフィギュアスケーター」とし「キム・ヨナの名前が入ったアイスリンクを政府が作るなら、誠意を尽くして力になりたい」と述べた。

解団式を見たフィギュアファンのチョン・ヘユンさん(23)は「キム・ヨナを見たかった。今回の競技で銀メダルになったのがあまりにも悔しく、再審を要求する署名にも参加した」とし「今はもうすべてを忘れて日常を楽しんでほしい」と話した。

一方、2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪組織委員会はソチ五輪の閉会式で伝えられた五輪大会旗を引き受ける行事も開いた。金振ソン(キム・ジンソン)平昌五輪組織委員長(68)は「今はもう地球村のすべての人たちの目が平昌に向いている。開催の成功は江原道民はもちろん、国民がみんな一緒に参加してこそ実現するだろう」と述べた。

パク・スンヒは「平昌五輪まであと4年。ショートトラックという種目は変数が多く、平昌にも行けるという保証はないが、頑張りたい」と語った。シム・ソクヒは「今回の五輪は大きな経験になった。平昌五輪でも活躍したい」と意欲を見せた。


【特集】ソチ冬季オリンピック2014

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    <ソチ五輪>韓国代表が帰国…全選手の首に「チョコ金メダル」

    2014.02.26 09:42
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    キム・ヨナに大きなチョコメダル…キム・アラン、チョ・ヘリ、パク・スンヒ、イ・サンファ、キム・ヨナ(前列左から)ら2014ソチ冬季五輪に参加した韓国選手団が25日、仁川国際空港で開かれた代表チーム解団式で、大韓体育会が贈ったチョコメダルを持って写真撮影をしている。このメダルは直径9センチ、厚さ1センチの手作りチョコ。キム・ヨナや李奎ヒョクなど今大会を最後に引退する選手は直径12センチ、厚さ1センチのチョコメダルを受けた。
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