<韓国大企業聴聞会>「政府の要請を企業が拒否しにくいのが韓国的現実」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.07 08:47
2016年12月6日は韓国大企業恥辱の日だった。サムスン、現代自動車、LG、SKなど9大グループのトップらが崔順実(チェ・スンシル)国政介入国政調査聴聞会に呼ばれた。9人全員が「政経癒着の輪を断ち切る」と約束した。
だが28年前の1988年11月9日の日海(イルヘ)財団聴聞会の時と変わっていなかったことをトップらは告白した。GSグループ会長の許昌秀(ホ・チャンス)全国経済人連合会(全経連)会長はミル財団・Kスポーツ財団への寄付金774億ウォンと関連し、「青瓦台(チョンワデ、大統領府)の要請を企業の立場では拒否するのが本当に難しい。政府の要請を企業が拒否するのが難しいのは韓国的な現実」と話した。LGの具本茂(ク・ボンム)会長も「企業の立場では政府政策に従うほかはないのが現実」と述べた。