俳優イ・ビョンホンが映画『内部者たち』でチケットパワーを回復した。

３日、映画振興委員会の映画館入場券統合コンピューター・ネットワークの集計によれば２日、『内部者たち』は１３万５９６５人の観客を動員してボックスオフィス１位に上がった。累積観客数は４０１万５７８５人だ。公開１４日で４００万人を突破した。

青少年観覧不可映画の場合は２００万人を超えるだけでもお祝いパーティーをする雰囲気だ。これよりも２倍多い観客が動員されたという点で注目に値する結果といえる。

イ・ビョンホンはおかげで一息つくことができた。『内部者たち』によって『侠女：刃物の記憶（邦題：メモリーズ　追憶の剣）』の不振を払しょくしたことになる。失っていたチケットパワーを再び手にした。

自身にぴったりなキャラクターに出会って議論をもみ消すほどの熱演をしたおかげだ。共演した俳優たちの名演技との「化学反応」があったからこそ可能だった。

『内部者たち』は、大韓民国社会を動かす内部者たちの義理と背信を描いた犯罪ドラマだ。ユン・テホ作家の未完結ウェブ漫画を原作にした。イ・ビョンホンをはじめチョ・スンウ、ペク・ユンシク、イ・ギョンヨン、チョ・ウジンらが出演している。