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【グローバルインタビュー】ギ・ソルマン氏『韓国は情け容赦のない社会』(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.13 15:30
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--博愛の問題が台頭する時、韓国ではフランス語の表現ノブレス・オブリージュがよく引用される。フランスでもそうか。

「そうだ。米国はやや違う。フランスの人が事業で成功すれば『私が最高なので成功した。博愛活動にお金を少し出さなければいけない』と考える。成功した米国人は『私は運が良かった。そうでない人たちを助けなければいけない』と考える」

 
--こうした幸運観念の由来は。

「カルヴァン主義だ。博愛部門はカルヴァン主義の影響圏である米国と北部欧州で強い。カルヴァン主義文化では、ある人が成功したのはその人が優秀であるからではなく、神がそう決めたからだと考える」

--カトリック社会でも慈善が重視されるが。

「慈善(charity)と博愛は違う。慈善は貧しい人に与えることだ。ベンジャミン・フランクリンによると、博愛の目的は社会システムを変えて貧困をなくすことだ。博愛は『社会には貧しい人がいるものだ』と信じない。フランスで慈善事業が退潮した理由は2つある。慈善は社会システムを変えることができなかった。また19世紀半ばから強まった社会主義は、慈善が問題を解決できなかったため、福祉国家が動くべきだと主張した」

--魚を与えるのが慈善、魚の捕り方を教えるのが博愛なのか。

「全面的に同意する」

--寄付に反対する人たちもいる。

「貧民を助ければ彼らが努力しないため、むしろ貧困から抜け出せないという主張が19世紀に広まった。間違った考えであることがいくつかの研究で明らかになった。貧困が好きで、自分の意志で貧しい人はいない。マーク・トウェインは金持ちが名声を得ようと寄付すると批判した。図書館・博物館に刻まれた寄付者の名前は“金持ちの落書き(the graffiti of the rich)”だ。アンドリュー・カーネギーは1800カ所の図書館を建設した。カーネギーは死去したが、彼が作った図書館はまだその場にある。施そうという心と虚栄心が共存するのが人だ。意図よりも結果が重要だ」


【グローバルインタビュー】ギ・ソルマン氏『韓国は情け容赦のない社会』(1)

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