火星15、米国はICBMだというが…韓国政府は「未完成」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.07 13:01
文在寅(ムン・ジェイン)大統領に続き、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官も火星15に対して「完成されていない」という趣旨の発言をしたことに対して専門家たちは「脅威ではないから安心しても良いというアプローチ」と批判した。
康長官は5日(現地時間)、CNNとのインタビューで北朝鮮が先月29日発射した火星15に関して「北朝鮮はミサイルの大気圏再進入と遠隔終末誘導、核弾頭の小型化技術などを見せることができなかった」とし「北朝鮮が核弾頭を大陸間弾道ミサイル(ICBM)に搭載して運搬できる技術を完全に体得したと見られるような具体的証拠がない」と話した。また「北朝鮮が我々が予想していたことよりはるかに速い速度で(核・ミサイル)プログラムを開発しているが、最後の完成段階(final completion stage)にはまだ早くなかった」ともした。