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【時論】韓米首脳会談を踏み石に南北関係に弾みを(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.21 10:08
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米国は韓国の立場だけ聞き入れたのではない。米国の立場ではアジア重視政策に対し韓国の支持と参加を確認することによって韓米日軍事協力の枠組みを維持したのが大きな所得だろう。特に来月初めの韓中日首脳会談開催とともに韓日首脳会談計画を朴槿恵大統領が公表したこともやはり米国の韓日関係改善要求にこたえたものだ。

また、韓米同盟が韓半島を超えグローバルパートナーシップへと拡大したこともやはり米国としては成果と言える。韓米両首脳は両国間協力の対象をサイバーセキュリティ、宇宙、エネルギー、環境など“ニューフロンティア”に拡張することで合意した。

 
要するに今回の韓米首脳会談は双方ともに満足な結果を導出したと言える。多くの懸念にもかかわらず今回の韓米首脳会談が成功できたのは韓国が一貫して原則を堅持し統一戦略を推進したためだ。例えば北朝鮮の核問題にもかかわらず、対話の綱を手放してはならないという韓国の対北朝鮮原則を米国が受け入れることにより対北朝鮮政策の共助が可能になったのだ。

韓国の立場で最も大きい成果は米国が韓国の統一政策を支持し韓国の主導的役割を認めたことだ。さらには韓国の統一努力に米国が参加を約束したのだ。北朝鮮が核とミサイル試験に対する警告と北朝鮮の人権問題に対する責任を言及したことに対し反発する可能性もあるが、米国が戦略的忍耐から抜け出し北朝鮮の核問題解決のための努力に乗り出すことにしたのは南北関係に必ずしも否定的なものではない。

実際に韓米両国はムチとともに北朝鮮が呼応する場合にはニンジンも見せた。韓米両国は北朝鮮に対する敵対政策を持っておらず、北朝鮮が核とミサイル放棄を決める場合には明るい未来を約束すると明らかにした。

8・25合意でようやく訪れた南北間の対話モードは今回の韓米首脳会談を契機にさらに弾みをつけることになった。韓半島信頼プロセスを本格稼動できる機会が開かれたのだ。統一過程では常に多様な可能性に備えるべきだが、いまは機会をつかむ知恵とその機会を逃さない決断力が必要な時だ。北朝鮮情勢に対する正確な分析の重要性がいつになく大きくなっている。

崔鎮旭(チェ・ジンウク)統一研究院院長

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