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【グローバルインタビュー】ギ・ソルマン氏『韓国は情け容赦のない社会』(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.13 15:30
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ギ・ソルマン氏は世界的な公共知識人だ。政治社会学・経済学・比較文明学の分野で18言語に翻訳された約20冊の本を執筆した。最近、韓国語の翻訳本が出た『世の中を変える誠実なお金(Le coeur americain)』は、米国の寄付文化・博愛主義を扱ったという点で研究方向が新鮮だ。

ソルマン氏は韓国に対する関心と愛情が強い。寄付とは何であり、韓国に先進寄付文化をどう移植させることができるのかを探るため、ソルマン氏にインタビューした。ソルマン氏は「この本を書くまでは社会を見る自分の視点が近視眼的だった」と述べた。以下は先月3日のインタビューの要旨。

 
--なぜ博愛なのか。

「政府・市場・博愛(philanthropy)は社会の3大柱だ。市場と政府はそれぞれ利潤と権威の領域だ。しかし善意(goodwill)を土台とする博愛も社会の中心だ。博愛は米国経済の10%を占める。時間やお金を寄付しない米国人は米国人でない。欧州の福祉国家は博愛部門を破壊した。福祉国家が破産した今、博愛を再発見して復元しなければいけない」

--博愛が韓国にはどんな妥当性があるのか。

「韓国も福祉国家の失敗を繰り返さないために博愛が必要だ。韓国は政府・企業・博愛のうち政府・企業はよく発達した。博愛が弱い。韓国は大企業が博愛を主導しているが、広報戦略レベルの博愛は真の博愛ではない。個人が動かなければいけない。問題は政府が個人を信じないという点だ。博愛を発展させるには税制優遇も重要だが、政府が謙虚にならなければいけない。政府がすべての問題を解決できるという考えを捨てるべきだ。韓国は経済成長期、誰もが富の蓄積に没頭する中で『情け容赦のない(brutal)』国になった。社会が分裂した。社会的連帯(solidarity)がない。誰も疎外階層を本当に心配していない。韓国の文化、キリスト教と仏教には、博愛の土台である寛大(generosity)の伝統がある。韓国はもう博愛で社会的な連帯を復元し、社会問題を解決すべき段階に入った」

--国家ができないことを博愛ができるのか。

「博愛の良い点は完全に個人の選択を基礎にすることだ。誰も干渉しない。例えば野生のガチョウを保護する活動をしたいならそうすればよい。今日の社会は誰も解決策を提示できない数多くの問題に直面している。試行錯誤を繰り返し、新しいものを試せるのは、博愛部門の非政府機構(NGO)団体だけだ。英首相チャーチルは『皆さんは失敗する権利がある』と述べた。しかし政府や企業は失敗する権利がない。成功する義務だけがある。麻薬中毒者のためのプログラムが失敗すれば、政府は失敗を認めることができない。せいぜい『予算が不足した』と弁解する。政府は解決策を出す想像力がない。企業も株主に『私たちは失敗した』と話せない。ジョージ・ソロスは『私は失敗しない。間違う場合はある』と言い張った」


【グローバルインタビュー】ギ・ソルマン氏『韓国は情け容赦のない社会』(2)

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