【社説】対立だけを煽る大統領候補、破局を望むのか=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.27 16:42
朴槿恵(パク・クネ)大統領就任4周年である25日、全国の都心ではろうそくや太極旗集会で再び2つに分かれた。両側の集会はますます激しくなっている。「弾劾棄却のための国民総決起運動本部(弾棄国)」が主催した太極旗集会では、60代高齢者がガソリンをかけて焼身を試みた。これに「憲法裁判所前の無期限断食座り込み」主張に続き、李貞美(イ・ジョンミ)憲法裁判所長権限代行など憲法裁判官の実名を名指して「安全を担保できない」のような脅迫性発言を吐き出した。憲法裁判所の権威と民主主義を踏みにじる、このような言動に同調する者は常識のある市民の中ではいないだろう。
「朴槿恵政権退陣非常国民行動(退陣の行動)」が開いたろうそく集会でも残念な姿が目撃された。