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【コラム】中国、「腐っても鯛」と「現状把握」の間(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.11 15:32
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しかしこうした事例から、我々は中国の経済力と力の外交の限界を読み取ることができる。英国は伝統的に大英帝国の威厳と伝統を守りながらも、誰とも一緒になって経済的な実利をバランスよく手にするのに強い。しかし英国人の体にはアングロサクソンの血が流れ、精神的・価値的には米国と心が一つだ。また中国が最近の韓国との関係増進だけで、韓米間で数十年にわたり心と血で強く結ばれた価値同盟・安保同盟関係を弱化させることはできない。

9月26日に習主席は米国を国賓訪問した。いくつかの面で英国訪問と対照的な訪問だった。シアトルからワシントンまで大陸を横断し、中国の力を誇示しようとする習主席のメッセージは、フランシスコ法王に対する熱烈な歓迎の中に埋もれた。習主席はワシントン訪問でオバマ米大統領の妙な微笑と向き合い、穏やかではあるが冷たく断固たる語調の英語を聞かなければならなかった。

 
いま中国に台風が近づいている。能力に比べてあまりにも重い荷を背負い、あまりにも広い地域と領域で、あまりにも高い目標と課題にこだわっているようだ。中国は表に見せる過剰自信と隠れた胸中の恐れが交わる中で、負担となる状況に対処すべき局面に置かれている。

中国としては米国を克服して未来の遠大な夢を実現することが重要なのかもしれない。しかしまずは国際的な信頼の危機から抜け出し、転換期の管理に集中する必要がある。今は中国経済をまた盤石の上にのせるために自己革新と自己節制に力を注がなければならない時点だ。中国の白菜は大きくなるだけ大きくなっただけに、中身をしっかりと満たすべき時期だ。他の国に対しても同じだが、「腐っても鯛」と「現状把握」の間で中国がより「現状把握」側に近づくことを期待する。この道だけが中国が確実かつ安定的に崛起を実現する基盤になるからだ。

鄭徳亀(チョン・ドック)NEAR財団理事長


【コラム】中国、「腐っても鯛」と「現状把握」の間(1)

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