주요 기사 바로가기

【コラム】中国、「腐っても鯛」と「現状把握」の間(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.11 15:32
0
現在、世界の主要国は国の位置づけや自負心に重点を置いて過去回想的な「腐っても鯛」的な姿勢と、国の現実と利害得失を重視する「現状把握」的な姿勢の配合に没頭しているようだ。国内事情が厳しくても各国は「腐っても鯛」側に傾いている姿だ。

米国は世界最大の経済力・軍事力・外交力を誇る。しかし最大であるだけで絶対的ではない。それでも米国はまだ価値同盟の力と軍事力の優位に基づき、絶対的な影響力を行使することを望み、中国の膨張を阻止することに注力する。日本も老朽化した巨艦のように無力感に陥っているにもかかわらず、その船の甲板ではパーティーと自己誇示が行われている。中国を牽制するために米国と連合し、米国から普通の国化と軍事大国化に対する了解を受けたが、日本の国家債務は増え続け、国家の流れは縮小均衡時代に向かっている。

 
中国の悩みは深いようだ。中国は本格的な崛起の時代を開いている。世界経済に占める比率も目を引くほど高まり、影響力も強まった。世界最大規模の外貨準備高と巨大中国企業の力を基礎に、中国はアジアと欧州で、アフリカと中南米で経済的な力の外交に熱中している。

にもかかわらず、中国共産党指導部の胸中は非常に複雑であるようだ。過去30年間ほど中国の奇跡を築いた中国共産党の能力は、2008年のグローバル危機以降に転換期を通過し、信頼の危機に直面して停滞し始めた。「中所得国の罠」の岐路で従来の戦略とマニュアルで勝負するには条件と環境があまりにも変わり、随所で飽和状態の症候群が表れているからだ。

日米新同盟は中国をよりいっそう緊張させ、世界戦略を立て直して崛起に執着させるとみられる。中国は西太平洋自由航路が遮断される可能性が潜在していると信じ、南シナ海と東シナ海で日米連合艦隊のはさみ撃ちを受けるおそれがあるという強迫観念にとらわれている。このため南シナ海の珊瑚礁島の上に人工島まで建設し、「一帯一路」と命名された西進政策(Pivot to the West)が最上の選択であり安全網だと固く信じている。

また中国は米国の同盟外交網の圧力から抜け出すため、英国や韓国など米国の核心的な友邦を友軍にすることに力を注いでいる。中国の習近平国家主席の英国訪問の姿はこうした国際関係の現状をそのまま表した。習主席が英国女王と一緒に乗った黄金の馬車、バッキンガム宮殿のレッドカーペット、議会での演説など、すべてが破格的で誠心誠意の待遇だった。今回の習主席の英国訪問で中国は大規模な投資の見返りに、北大西洋条約機構(NATO)の核心国であり米国の血盟である英国と深い関係を結ぶことに成功した。朴槿恵(パク・クネ)大統領は中国戦勝70周年記念パレードに出席し、中国は名分と実利の両方をつかんだ。習主席は朴大統領が主導する韓日中首脳会議の開催を支持し、北朝鮮の核問題への韓中共同対応に合意した。


【コラム】中国、「腐っても鯛」と「現状把握」の間(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    【コラム】中国、「腐っても鯛」と「現状把握」の間(1)

    2015.11.11 15:32
    뉴스 메뉴 보기
    イラスト=キム・フェリョン
    TOP