サムスン社長団人事…半導体第1世代は退陣
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.08 08:22
サムスンは7日、権五鉉(クォン・オヒョン)サムスン電子DS(デバイスソリューション)事業総括社長(59)と鄭然柱(チョン・ヨンジュ)サムスン物産社長(62)を副会長に昇進させるなど社長団人事を行った。これを受け、サムスン電子は崔志成(チェ・ジソン)副会長(60)が製品事業を、権副会長が部品事業を総括する「ツートップ体制」を完成した。
社長昇進者は李哲煥(イ・チョルファン)サムスン電子副社長(57)など6人。姜皓文(カン・ホムン)サムスン中国本社副会長(61)がサムスン電子副会長になるなど社長団9人は異動した。
権副会長の昇進は製品と部品の分野をこれまで以上に独立的に運営するという意味だ。サムスン電子は今年7月、液晶表示装置(LCD)と半導体を総括するDS総括制を新設し、崔副会長チームトップ体制を2年ぶりに変えたのだ。