「必要なものがあれば何でも言ってほしい」。

日本プロ野球に進出した金泰均（キム・テギュン、２７、千葉ロッテ）と李机浩（イ・ボムホ、２８、ソフトバンク）に対する所属球団の誠意が目を引く。２人はそれぞれ３年基準で７億円（約９０億ウォン）・５億円（６５億ウォン）という巨額で最近入団した。球団はこれ以外にも２選手に破格的な支援をしている。

千葉ロッテは契約当時から金泰均に‘特級提案’をした。契約金（１億円）と年俸（１億５０００万円）以外に受けるインセンティブ（１億５０００万円）も、着実に１軍試合に出場さえすれば受けられる水準だという。また金泰均が提案した個人トレーナーの雇用も「球団が費用を支払う」と快く受け入れた。

金泰均を活用した「韓国マーケティング」も活発に展開している。千葉ロッテのホーム球場マリンスタジアム内にあるファストフード店では「キムチバーガー」を検討している、という報道があった。またスポーツニッポン紙は最近、千葉ロッテ球団オーナー代行の辛東彬（シン・ドンビン）ロッテグループ副会長の話を引用し、千葉ロッテの試合のテレビ中継権を韓国に販売する可能性を提起した。


＜野球＞金泰均・李机浩、日本で特級待遇（２）

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