韓経:先進国はUターンするが…韓国は「原発縮小」継続
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.09 14:37
フランスが7日(現地時間)、原発縮小日程を5-10年先延ばしすることを決めるなど先進国ではこの数年間、「原発を完全になくすのは不可能」という雰囲気が形成されている。一方、韓国では政府が公論化を経て新古里(シンゴリ)原発5・6号機の建設を再開することにしながらも「脱原発政策を変わりなく進めていく」と宣言した。原発政策の世界的な流れを読めず、韓国だけが「逆行」するのではという指摘が出ている。
フランスは発電量全体のうち原発が占める割合が75%と、世界最高水準だ。フランス政府は2015年、この数値を2025年までに50%に引き下げるという目標を提示した。