<北、延坪島 挑発>北の熱圧力弾、韓国軍K-9自走砲の無力化狙う

<北、延坪島 挑発>北の熱圧力弾、韓国軍K-9自走砲の無力化狙う

2010年11月26日11時09分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  周到綿密な攻撃だった。23日の北朝鮮軍の延坪島(ヨンピョンド)攻撃が計画的な挑発だった点が次々と表れている。まず攻撃初期の20-30発の砲弾を海上に落とした点は「0点照準」の性格が濃厚だ。その後、北朝鮮は延坪島の韓国海兵部隊と民家に向けて砲撃した。

  砲弾は韓国軍の重要施設に集中した。2万リットルを保管中だった油類庫が被爆し、油が流出した。このため海兵隊延坪部隊所属の車両と民間の車両の運行に支障が生じ、避難と復旧作業に困難が伴った。軍部隊の倉庫も焼けた。

  延坪島を訪問した宋永吉(ソン・ヨンギル)仁川(インチョン)市長は「以前に憲兵隊が使った郵便局も砲撃にあい、10年前まで軍施設として使用されたマートも廃虚になった」と伝えた。保健所は屋根に砲弾が落ちて穴が空き、ガラス窓も割れた。

  放射砲の砲弾に熱圧力弾を使用したのは、韓国海兵部隊が運用中のK-9自走砲と海岸砲を無力化し、反撃を防ごうという意図があると分析されている。一般の爆弾の場合、爆発と同時に瞬間的な閃光と塵、煙が発生する。爆発の衝撃と破片で人命を殺傷し、施設を破壊するのが目的だ。

  しかし熱圧力弾はコンクリートでできた砲保護施設を突き抜けて爆発する。一種の2次爆発を起こす特殊砲弾ということだ。第2次爆発の瞬間、高熱・高圧とともに火炎が発生する。このため避難所や保護施設までも無力化し、被害規模を倍加させる。

  今回の延坪島攻撃は熱圧力弾の実験をした側面もある。軍関係者は「北朝鮮が熱圧力弾を開発したのは1985年」とし「その後、実戦に使用したのは今回が初めて」と述べた。軍は不発弾20余発を回収して成分を分析している。

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