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【コラム】延坪島の中国漁船の解決法=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.22 09:26
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いま我々が見ている絵が250年前、いやその遥か前から描かれていたのだ。昔のことを長く述べたのは恨み嘆こうということではない。もう少し冷静になろうということだ。南北が一つだった頃から難題だった中国漁船が、南北対峙という構造的な弱点をずる賢く突いているのが今日の現実だ。問題が深刻であるため、波市だけでなく西海NLL近隣海域を「南北共同漁労水域」にしようという主張も出ているが、新しいことでもなく「南北対峙」という部分ではすべてが空念仏だ。

まず現在の局面で北朝鮮が提案を受け入れるはずがない。我々が漢江(ハンガン)河口で違法操業をする中国漁船を拿捕したことに対し、北朝鮮の一声も「挑発するな」だった。我々はすでに北朝鮮が西海水域の操業権を中国に売ったと把握している。北朝鮮海軍第8戦隊は中国漁船の入漁料と軍所属漁船の操業で年間1億ドル相当の収入を得ているというのが定説だ。北朝鮮の操業権販売には外貨稼ぎのほか、韓国が宣言したNLLを無力化しようという意図も込められている。

 
さらに漁船と軍艦の境界があいまいな北朝鮮と共同操業をすることに対する軍当局の懸念も正当だろう。北朝鮮の海軍力(北朝鮮は海警がない)が仁川(インチョン)沖までくる最悪の結果を招かないと誰が保証できるのか。また、開城(ケソン)工業団地まで閉鎖し、核・ミサイル挑発に対する国際制裁の協調を促す中、我々が波市を開いて北朝鮮の魚を買うこともできない。

では、どうするのか。結論も虚しい。しかし重要で切実な空虚だ。南北間の信頼回復と関係改善が先ということだ。南北がお互い信頼すれば、波市にしても共同漁労にしてもできないことはない。そのために今すぐ制裁を解除することはできなくても、鍵をかけてはいけない。絶えず北朝鮮をテーブルに呼び出し、必要に応じて中国も米国も説得する必要がある。共存のほかに解決策はない。中国漁船の問題だけでなく、はるかに我々を脅かしている低成長・低出産問題の脱出口のためにも、北朝鮮は我々のパートナーであるしかない。統一はそのおまけだ。

イ・フンボム論説委員


【コラム】延坪島の中国漁船の解決法=韓国(1)

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