朴大統領「主要新興国ともFTA推進…企業、市場開拓機会として活用」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.19 09:27
朴槿恵(パク・クネ)大統領は18日「主要新興国と自由貿易協定(FTA)推進を戦略的に検討して、新興国の成長動力を韓国企業の市場開拓の機会として活用する」と話した。すでに結んでいるFTAの補完・改善、海外進出の領域をプロジェクト受注から文化コンテンツやエネルギー・農水産業などに多角化するという意思も明らかにした。
朴大統領はこの日、ソウルCOEXで開かれた海外進出成果の拡散討論会で「海外進出のルネサンスを切り開くための3大方向性を積極的に実践する計画」としながら、このように明らかにした。3大方向性はFTA活用、中小・中堅企業の海外進出、進出分野の多角化だ。朴大統領は「今こそ重要なのは韓国企業がFTAを積極的に活用すること」としながら「創造経済の革新センターに行けば金融問題がすべて解決できるように、経済団体1カ所にさえ行けばFTAに関する全てが分かるようにしなければならない」と強調した。「中小・中堅企業をグローバル・ヒドゥン(隠れた)チャンピオンに育てる」として「製品競争力はあるが、いまだ輸出力量が不足している有望内需企業にオーダーメード型の支援を強化する」とも言った。