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金総書記は後継を「争奪」、金正雲は「相続」(1)

2009.06.05 09:27
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金正日(キム・ジョンイル)国防委員長から三男の金正雲(キム・ジョンウン、25)に権力が受け継がれる場合、北朝鮮は3代にわたる世襲政権を維持することになる。

世界的にも珍しいことだ。後継作業が実現する場合、2人は「世襲を決める過程で父の強力な背景に基づき後継者になる」という共通点を持つことになる。しかし、中味を見極めれば異なる点もある。ひとまず金委員長は後継者を「争奪」した側面が強いのに対し、金正雲は「相続」に近い、というのが専門家の見方だ。

 
金委員長は後継者に決まる前に腹違いの弟の平日(ピョンイル)、叔父の金英柱(キム・ヨンジュ)をはじめ、パルチザンの後裔(こうえい)らと後継をめぐるレースを繰り広げた。金日成(キム・イルソン)主席のパルチザン同僚らの勢力を背景に、反対勢力を鎮めた。朝鮮労働党の課長と部長、書記、政治局の委員などを経てそれなりの経験を積み、検証も終えた。

高官出身の脱北者である国家安保戦略研究所のヒョン・ソンイル責任研究員は「金委員長が後継者に決まったのは、金日成の息子という点より、自身の能力を認められた側面が強い」と話す。半面、金正雲はこれといった競争者がいないというのが大方の見方だ。2人(正男、正哲)の兄がいるものの、北朝鮮内部の否定的な評価と健康上の理由から、前面に出にくかったからだ。

金委員長が金正雲を後継者に決めたのは、金正雲のほかに候補がなかったためだという見方はそのために出ている。金主席は周辺から後継問題を指摘されると「今後10年は頑張れる」とし後継者の決定に消極的だったという。しかし金主席夫人の金聖愛(キム・ソンエ)が影響力を増すと、呉鎭宇(オ・ジヌ)らパルチザン派が反発し、金委員長が早くも後継者に決定された。

70年代初め、女性同盟委員長を務めた金聖愛が権力の前面に出て、息子・平日を後継者にしようとする動きが強まると、パルチザン派が危機感を感じたのだ。金委員長も2000年代半ば、後継をめぐる議論を中断させたことがある。しかし昨年脳卒中で倒れ、10月ごろ金正雲に緊急決定した。


金総書記は後継を「争奪」、金正雲は「相続」(2)

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