非核化の期限を提示した米国務長官「2年半以内の措置を希望」

非核化の期限を提示した米国務長官「2年半以内の措置を希望」

2018年06月14日09時33分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ポンペオ米国務長官がトランプ大統領の最初の任期が終わるまでに北朝鮮が主な非核化措置を達成することを望むという考えを明らかにした。非核化関連の具体的な時刻表に言及されたのは初めてだ。

  ロイター通信、CNNなど13日(現地時間)の海外の報道によると、シンガポール米朝首脳会談に出席した後にソウルを訪問したポンペオ長官は記者らに対し「我々は北朝鮮が2年半以内に主な非核化措置(major disarmament)を達成することを希望する」とし「大統領が述べたように作業にある程度の時間が必要なのは一般的な常識」と述べた。

  2021年1月までのトランプ大統領の最初の任期内に非核化の主な成果を出すという意志を明確にしたという解釈が出ている。ポンペオ長官は「私は(検証などが)できるだけ早く進行することを希望する。確実に大統領の最初の任期内に」と改めて強調した。

  論議を呼んだトランプ大統領の韓米連合軍事訓練中断発言についても「大統領の意図は北朝鮮の非核化に関して生産的な対話をする機会を得るためのレベル」と説明し「我々の任務は変わっていない」と強調した。また、自らが会談に同席したと述べたうえで、訓練中断のための前提条件は「生産的で真摯な交渉が進行中」という点であることをトランプ大統領が金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長に明確に伝えたとも明らかにした。ポンペオ長官は「ある時点にそうでないという結論が出れば、連合訓練をしないという大統領の約束は有効でない」と付け加えた。

  共同声明に「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」が盛り込まれなかった点に関する質問にも「あなたが間違っている。完全な(complete)という言葉は検証可能な(verifiable)という言葉を含む(encompasses)のため」と述べた。続いて「意味論的な観点で論争があるかもしれないが、文書の中に入っていると確信する」とし「誰も立証や証明なしに完全な非核化はできない。大統領はそれ(CVID)に専念している」と強調した。

  しかし記者らが納得せず、どのように検証されるのかという質問がまた出ると、「その質問は侮辱的であり滑稽だ」と不快感を表した。ポンペオ長官は「それはゲーム」とし「こういう深刻な問題でゲームをしようとしてはいけない」とも話した。

  ポンペオ長官は「最終文書にすべての作業が表れているのではない」とし、文書で見るもの以上に多くの作業があったとも強調した。特に「深い検証があるという点を北朝鮮も理解しているはず」と話した。後続の交渉については「来週のいつか交渉を始めることができるだろう」と明らかにした。

  ポンペオ長官は14日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と康京和(カン・ギョンファ)外交長官に会って米朝首脳会談の結果について議論した後、康長官、河野太郎外相と韓日米外相会談を行う。
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