苦境の造船業界…大宇造船の一人立ち可能か(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.24 11:25
23日、大宇造船海洋の寿命延長が最終決定された。2015年10月以後だけで4兆2000億ウォン(約4162億円)を投じたが、再び流動性危機が高まったからだ。今回の処方で大宇造船海洋は再びテーブル・デス(手術中死亡)の危機を免れた。今残る質問は1つだ。果たしてこの程度の処方で大宇造船海洋は病床を振り切って起きあがることができるのか。
大宇造船海洋の完治の是非は何よりも世界造船業界の状況にかかっている。契約が取れなければ、いくら多くの支援と構造調整をしても効果がない。慶南(キョンナム)大学造船・海洋IT学科のキム・ヨンフン教授は「造船市況が底辺から少しずつ再浮上していて、受注条件も改善される公算が大きい」と話した。