一日4兆ウォンずつ借金増える米国…防衛費の比率は徐々に低下(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.27 16:25
どれほど世界1位の経済大国であっても、その懐には限界がある。米国の借金が増えたことで、固定費の性格の利子やはり大きく増えた。米国公共部門の総支出における利子の比率は、2009年4.8%からことし5.8%、2021年には8.2%まで拡大する。
これに比べて、防衛費の比重はことし12.1%から2021年10.3%へと落ち、2026年には利子よりも少なくなる。当面は米国の金利が低いため利子の支給額が大きくはないが、負債の増加と米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利の引き上げで負担が増える。